2019/02/01胃腸だって、寒いのが苦手なんです。ほんとは…
寒いときこそ、ヘルシーな食事やストレッチで
胃腸を労わってあげましょう!
寒い季節は無意識に力が入り、首や肩の筋肉が縮こまりやすいため、肩こりや頭痛に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
こうした筋肉の硬直は、じつは内臓にも当てはまります。
胃や腸などをはじめとして、すべての内臓は筋肉の一種でもあるので、首や肩の筋肉と同様に、内臓も縮こまって機能低下を招きます。
寒い季節は、内臓を支配する自律神経の交感神経が優位に傾く(緊張状態)のため、リラックスした状態のときに活発になる消化器系の機能は低下します。
つまり、寒くて縮こまっているかという理由だけでなく、自律神経の働きからも、冬は機能低下を招きやすくなるのです。
また、自律神経はお天気の変化にも対応していて、身体の状態を一定に保つよう働いているので、急に冷え込んで気圧の変化があったときなどにお腹が痛くなるという方は、外部の変化に自律神経が対応しきれずに身体からサインが送られていると思ったほうがよいでしょう。
冬の間にも胃腸に元気に働いてもらうためにおすすめのケア方法は、太もものエクササイズやストレッチです。
太ももの前側、外側の筋肉は小腸と、後ろ側の筋肉は大腸と関連がありますので、よく動かして神経を刺激することで血行をよくし、水分や老廃物の排泄を促しましょう。
腸が絶好調になって、腸内環境が整うと、腸の中に存在する免疫細胞が活躍しやすくなりますので、これからやってくる花粉症にも有効です。
もちろん、胃腸に過度な負担をかけないよう、食事量にも十分注意をしながら、太ももケアで快適な冬をお過ごしください。
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