2015/08/01輝く笑顔は、お肌とカラダをキレイにする秘訣
頭部の血液循環を保つことで、
美しいお肌とあなたの心を映す表情筋を向上させましょう!
疲れを感じているとき、鏡をのぞいてみてください。
きっとあなたの顔の表情がひどくこわばっていることに気づくはずです。
人の筋肉には、体を動かす、姿勢を保つ、表情をつくるなどの役割があります。
中でも顔には30対の表情筋があり、これらの筋肉は2層、3層になっています。
他の筋肉は両端が骨に固定しているのと違って、顔の表情筋のほとんどが片側だけが骨に固定しているだけの状態になっているので、複雑な動きを可能としているのです。
私たちは驚くほど多くの表情をつくり出していますが、笑顔をつくるのには8つ、しかめっ面をなどには最大20の筋肉を必要とします。
これらの表情筋は眠っている間でさえ、無意識のうちに動かしているのかもしれません。
頻繁に使用されるアゴの部分にいたっては、なんと一日に2,000~3,000回も動かされます。
じつは、緊張させた顔の筋肉をそのままの状態にさせておくと老化が着実に進んでしまいます。
筋肉が縮んだ状態が続くと、肌をしなやかに保つ役割のホルモン生成の減少にもつながります。
また、頭蓋骨にも負荷がかかるので、顔のバランスを崩すだけでなく、頭痛、偏頭痛、歯痛、顔色の悪さやくすみ、循環機能や排泄機能の衰え、不眠症、不安感、感染症などを引き起こすことがあります。
筋肉がスムーズに動いていれば、体内のすみずみへ新鮮な血液が送られて、細胞が元気に活動しますが、首や肩など頭部を支える筋肉がこわばっていると、血管や脳脊髄液、神経に圧迫をかけてしまいます。
これが頭部の血流不足にの原因にもなり、表情筋やお肌を老化させてしまうのです。
頭部の血行促進を促して、表情筋をすこやかに保ち、肌のコンディションもアップさせましょう。
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