2015/09/01夏の疲れ肌の対策は、“美肌ホルモン”が決め手!
幸せホルモンで、お肌をきれいにしましょう!
夏は、強い日差しが肌の老化の原因になるだけでなく、冷房による乾燥や、冷たい飲み物の摂り過ぎ、暑さによる寝不足など、肌に影響が出ないわけではありません。
これらの原因で肌の奥までメラニン色素が蓄積・増殖するだけでなく、肌の張りを保つエラスチン、コラーゲン、保水力を保つコンドロイチンも減少するため、正常に細胞が入れ変わらず、それがシミやくすみとなり、皮膚の乾燥や肥厚も進み、シワやたるみになっていきます。
とかく表面的なケアに偏りがちですが、じつは肌は自分自身で再生を促進することもできるのです。
それには「β―エンドルフィン」というホルモンを増やすことが必要です。
β―エンドルフィンは化学構造がモルヒネに似ていることから脳内麻薬とも呼ばれています。
β―エンドルフィンが自分の脳内でつくられると、リラックスしながらも爽快感と恍惚感が得られます。
また精神面だけではなく、全身を元気にして、内臓も活性化され解毒効果も増します。
毛細血管も拡張させるので、血行がよくなり、細胞の再生も順調となり、シミやくすみも軽減。
結果、肌が潤い透明感も増すのです。
まさに美肌快楽ホルモンといえるでしょう。
このホルモンを分泌させるのは意外に簡単。
ウォーキングなど軽い運動を始めてから約15~20分間で脳の中で分泌が始まり、さらに10分以上運動を続けることで引き出されます。
しかも、分泌の効果は数時間にわたります。
また、笑うことも効果的。
うれしいな、楽しいな、気持ちがいいなといった『快』の刺激がβ―エンドルフィンを多く分泌させるのです。
β―エンドルフィンの効能を多いに活用して、夏の疲れ肌をよみがえらせましょう!
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