2017/09/01肌サイクルを味方につけ、いち早くツヤツヤ肌に大変身!
夏に受けたダメージ。どうやってケアをすればいいの?
「夏の強い紫外線もやっと落ち着いてきて、ほっと一安心。気を付けていたつもりだけど日焼けが心配。シミになったらどうしよう…」
とドキドキしている方も多いのはないでしょうか?
大切なのはこれからのケア。
9月の肌が一番濃くて色むらも多いというデータもあり、この時期、肌はかなりお疲れ気味といえます。
肌は紫外線を受けることにより、その防御反応としてメラニンを生成します。
これが肌色を黒くする理由。
普段であれば、この黒くなった肌は角質となってはがれ落ちますが、夏の過度な日焼けは色素沈着を招き、シミへと発展してしまいます。
実は、肌は常に新しい細胞に入れ替わっています。
よく聞くターンオーバーとは、肌の一番下の基底層という場所で新しい細胞が作られ、徐々に表皮へと上昇し、古くなった細胞がはがれ落ちて、新しい細胞に入れ替わることをいいます。
日焼けした肌は、水分が失われて硬くなり、このターンオーバーの働きを大きく妨げてしまします。
さらに、年齢を重ねることによってこのサイクルが遅くなるのも確かです。
疲れた肌に元気を取り戻すためには、まずはこのターンオーバーを促進させ、新しい肌を作らせることが第一歩。
高いコスメをやみくもに使うのではなく、毎日のクレンジングと古くなった角質を取り除くためのエクスフォリエーションを肌に合わせて月に数回することで、ターンオーバーを促進し、新しい細胞を上に押し上げてくれます。
さらに、皮膚の下の血流を良くして、内からのパワーもアップさせることが重要。
内と外からのダブルケアで、夏に受けたダメージをはね返し、しっとり色むらのない肌を手にいれましょう!
2017/08/01頭蓋骨の歪みがアナタの瞳を濁らせている?
頭蓋骨は、28個の骨がジグソーパズルのように組み合わさっています
どんなにメークを完璧にしても、瞳が濁っていたり、目が充血していると、なんとも疲れた印象になってしまいますね。
ビューラーやマスカラで、メヂカラをアップするのもひとつの手ですが、あなたが持っている本来の目の力強さや輝きを取り戻したら、さらに魅力がアップすると思いませんか。
顔を含めた頭部は28個の骨が組み合わさってできています。
眉毛や眼の高さが違うといった外見の不均衡、眼精疲労、目の周りのたるみなど、普段のお手入れでは解決できない症状は、じつは頭蓋骨の歪みが原因している場合が多いのです。
とくに重要なのが蝶形骨。
目や鼻の奥にあって蝶が羽を広げたような形をしており、眼窩を形成する骨の1つです。
この骨の真ん中には、たんぱく質を合成し『若返りホルモン』といわれている成長ホルモンを出したり、他のホルモンを出す器官に大きな影響を与える下垂体が収まっています。
蝶形骨の歪みは、他の骨と連動して大切な血管や神経を圧迫し、頭や眼に関する症状、首のコリ、ホルモンバランスや生理機能全般にまで、大きな影響を及ぼしてしまいます。
この歪みを元に戻すには頭蓋骨調整が効果的。
呼吸によってわずかに動く頭蓋骨の動きを取り戻し、脳髄液の流れも良くなり、疲れた脳をスッキリさせることができます。
さらに、後頭骨との関節が緩むことで視神経の緊張が和らぎ、眼圧も適切に保たれるので、目の疲れが取れて、自然と透明感と輝きが出てきます。
当然、白内障や緑内障の予防にも役立ちます。
目の透明感はけっして外からのケアだけでは取り戻りません。
頭蓋骨矯正でキラキラと輝く目を取り戻しましょう。
2017/07/01気になる体調不良や疲れ、もしかして手首が原因かも?
パソコンの前で毎日をお過ごしの皆さん、内臓の不調はありませんか?
普段、パソコンを使うことが多いの方で、肩こりや腰痛のほかにも、手首や腕の痛み・しびれ・体調不良など、最近、調子がイマイチと感じている方いませんか?
じつは、これらの症状はマウス症候群といって、パソコンのマウスに関係あるんです!
マウス症候群とは、長時間マウスを使用して手首に負担がかかってしまうことが原因で起こる体の不調のこと。
手首の痛み・ひじや肩の痛み・頭痛・めまい・腰痛・背中の痛み・胃腸障害・むくみ・肌荒れなどが代表的な症状です。
利き手に過剰な負荷がかかり、指先を動かす肘下の筋肉にも疲労が起こることで、腕全体の血流が悪化します。
しかし、パソコンを使うことで、内臓の不調が引き起こされると言われれても、なぜ?と思う方も多いと思います。
じつは、腕の神経は内臓や血管をコントロールしている自律神経とも密接に関係してます。
パソコン操作で腕や手首、指先を酷使していると、腕の筋肉や手首のコリを引き起こして、神経や血管を圧迫した状態に。
そして、やがては神経を通りして内臓に悪影響を与え始めてしまいます。
暴飲暴食はしていないし、生活習慣にも気を使っているのに、胃腸の調子が優れないと感じている方は、要注意。
パソコン仕事が原因かも知れません。
放置していると、自律神経失調症や慢性疲労、さらには内臓の病気にまでつながってしまいます!
日常、手を使わない日はありません。
食べることも、何をつかむことも、書くことも、何気ないしぐさの表現も『手』がすべてを行っています。
大事な『手』を自由に使うためには、それを支えている手首・腕こそ、本当にケアすることが必要といえるでしょう。
2017/06/01「食べる前に動く!」を習慣にして、太り体質から脱出
ダイエット成功の秘訣は『血糖値』にあるってホント?
本格的な夏を前に、雑誌やインターネットでさかんにダイエットの話題が取り上げられていますが、ダイエットを成功させるためには、「やせるメカニズム」をきちんと理解して実行することが、何よりも重要です。
じつは、ダイエットは「血糖値のコントロール」が、重要なカギとなります。
人間のカラダは血糖値が下がったとき空腹を感じ、上がったときに満腹を感じるようにできています。
食事をすると、おのずと血糖値が上がるため、インスリンというホルモンが筋肉や肝臓にエネルギーをたくわえ血糖値を下げようと活発に働き、余分な糖分は脂肪としてためておきます。
つまり、血糖値が低い状態=空腹状態とは、エネルギーが筋肉や肝臓に満タンに貯えられている状態だということです。
エネルギーが満タン状態のときに食事をすれば、消費せずにまた貯えてしまい、やせられないという悪循環を繰り返します。
そう、現代の生活サイクルは、すでにやせないメカニズムになってしまっているのです。
では、そうすればたまっているエネルギー(脂肪)を消費できるのでしょう。
それは「お腹が空いたら食べるのではなく、お腹が空いたらまず活動してそれから食べる」を実行することです。
血糖値が低い状態で活動すると、グルカゴンと言うホルモンがカラダにたまった脂肪を分解し、エネルギーとして使える形に変えます。
すると、血糖値が上がって空腹感がなくなるので、食べ過ぎないですむというわけです。
たまっている脂肪をエネルギーに変えてくれる頼もしいグルカゴン。
今年の夏は「お腹が空いたら動く」を実行し、太りやすい体質から脱出してダイエットを成功させましょう。
2017/05/01目のケアは、お肌のお手入れと同じ。だから「乾燥は大敵!」
うるおいのある瞳でメヂカラをアップしましょう!
目が疲れる、目が重い、目がショボショボする…など、そんな症状を感じたらそれはドライアイかもしれません。
ドライアイとは、涙の量の減少や涙の質の変化で、目の表面の角膜や結膜に障害が起きた状態のこと。
涙の分泌が減って目を覆う潤いが不足したり、涙の蒸発が増えて目が乾くことで、いわば角膜や結膜の表面が肌荒れのような状態となり、目の不快感や疲れなどの症状が現れます。
悪化すると、目の痛み、目を開けていられないだけでなく、頭痛、頭が重い、肩が凝る、気分が悪いなどといった全身の不調に発展する場合もあります。
原因としては、加齢による涙そのものの減少の他、冷暖房の影響やパソコンやテレビ、携帯電話の画面などのモニターを見続ける生活で瞬きの回数が減ることなどが挙げられます。
さらに、涙の分泌には自律神経が深くかかわっています。
涙は悲しいときばかりに出るのではなく、いつも目の表面を保護する役割を担っています。
涙の分泌は自律神経に支配されており、交感神経が優位だと分泌が減少し、副交感神経が優位だと分泌が増加します。
交感神経は緊張しているときに、副交感神経はリラックスしていときに優位に働くので、緊張が続くと、涙の分泌が抑えられ、目がどんどん乾いてしまいます。
日常生活でも、瞬きを意識的に増やす、パソコン作業の合間に他の作業を交え目を休ませる、疲れを感じたらコンタクトは使わない、目薬をさすなど、目を乾かさない工夫が大切です。
それに加えて、目の視神経がつながっている首のコリをケアで取り除き、リラックスをもたらすことで、目に適度な潤いを持たせ、輝きのある魅力的なメヂカラを手に入れましょう。
2017/04/01自律神経は、食べ過ぎもコントロールしているってホント?
今年の春こそダイエットを成功させるために!
食べ過ぎは禁物とわかっていても、どうしてもコントロールできないとき、特に仕事や家事でストレスが溜まってしまったときなど、つい食べ過ぎてしまったという苦い経験は誰にでもあるはずです。
私たちは過度なストレスを受けると、味覚を含む五感が正常に働かなくなり、普段摂る量では満足感を得られなくなってしまうことがあります。
これには、じつは脳の中の神経伝達物質と自律新駅が深く関与しています。
脳の中ではさまざまな神経伝達物質が分泌されていますが、『脳内オーケストラ』の指揮者の役目をし、これらをコントロールしているのがセロトニンです。
神経伝達物質が過剰に分泌されると(ストレスが過剰な状態)誤作動を起こし、自律神経にも働きかけ、脳内のコントロールが効かなくなってしまいます。
つなりセロトニンがしっかりと役目をはたしていれば、交感神経の過剰な興奮をコントロールすることができ、消化吸収や五感の働きを正常に保てます。
セロトニンにしっかりと働いてもらうには、まず『朝の太陽を浴びる』ことが大切。
セロトニンは朝に作られるので、朝の太陽光をしっかり浴びてください。
次に『一定のリズムで体を動かすこと』をおすすめします。
リズムが一定であれば激しさは関係なく、5~30分程度で脳の中でセロトニンが活性化します。
しかし、食べ過ぎを防ぐためにはセロトニンの効果だけに頼るのには無理があるので、ストレスを溜めないようにすることも大切。
自律神経のバランスを整え、暴飲暴食をシャットアウトし、ぜひ今年の春こそ、ダイエットを成功させましょう!
2017/03/01カラダに心をしっかり休ませる「質の良い眠り」ってどんな睡眠?
眠れない、寝つきが悪い…。それって、
体内時計と自律神経のバランスの乱れが問題かも!?
睡眠には、浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠の2種類があります。
質の良い睡眠=深い眠りと思いがちですが、じつは簡単にそうは言いきれないのです。
深い眠りのノンレム睡眠は、脳をしっかり休めますが、身体の緊張は完全にはとれません。
反対に、レム睡眠は身体を弛緩させるため、肉体的な疲労を回復させる役目をになっています。
さらにレム睡眠時、脳は記憶の整理や固定を行い、夢を見ます。
夢の展開が奇妙キテレツなのは、脳が意識的な制約を取り払い、自由に活動しているからです。
これにより、日々のストレスを解消してくれる働きがあります。
眠りに入ると、まず先にノンレム睡眠が現れ、その後レム睡眠に移行するというサイクルを3~5回繰り返します。
入眠直後のノンレム睡眠がしっかり深いレベルにまで達することで、レム睡眠が出現します。
つまり、両方がバランス良く現れる睡眠が、質の良い睡眠といえるのです。
そして、良い睡眠を導くには、体内時計と自律神経のバランスが何よりも大切です。
春は気候や生活環境の変化による心身のストレスが多く、自律神経がバランスを崩しやすい季節。
また、体内時計はじつは25時間の周期になっており、1日1時間ずつずれてしまうことがわかっています。
これらを解決するには、規則正しい生活が一番。
まず、朝の太陽の光を浴びることで、体内時計を地球周期に調整。
日中はしっかり活動し、身体を覚醒させる。
そうすれば、夜は自然と眠くなるはずです。
また、首や背中のコリも自律神経のバランスを崩す原因になりますから、定期的な身体のメンテナンスがおすすめです。
さぁ、質の良い睡眠を手に入れて、カラダも心も軽やかに春を迎えましょう!
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