2022/04/01毎月悩まされる月経痛。実は、カラダの冷えが大敵!
月経痛を軽減するには、カラダを冷やさない!
ストレスを溜めまい!が鉄則
月経痛の痛みが重い人にとって、毎月の月経は憂うつなもの。
できれば、その辛さを軽くして過ごしたいですよね。
月経痛の痛みが強い場合を月経困難症といいますが、これには2つパターンがあります。
1つ目は、器具性月経困難症。
子宮筋腫や子宮腺筋症などが原因で、本来柔らかく伸縮する子宮筋の機能が失われ、月経時の収縮に伴う痛みが発生してしまうということがあります。
2つ目は、機能性月経困難症というもの。
子宮自体に問題はないのに、体質やストレスなどの状態に応じて月経痛が強くなる場合で、一般的に生理痛と呼ばれるものの大半がこれにあたります。
月経では、子宮の筋肉が収縮することで不要になった子宮内膜を脱落させて体外に排泄させています。
月経困難症では、子宮内膜をスムーズに剥離・排泄することができず、必要以上に子宮が収縮してしまいます。
原因としては冷え・ストレス・疲労などが考えられます。
例えば、末梢が冷えている、お腹が冷えている、平熱が低いなど、慢性的な冷えの血液が身体を循環している人。
骨盤内の臓器も冷やしてしまう可能性があります。
また、十分な栄養が補えず、血液粘度が高い状態が続くことも、経血が固まりやすく、子宮内膜をうまく剥離できない要因にもつながります。
月経痛が重い人は、少し生活を振り返ってみてください。
緊張が続く人はアロマなどを使ってリラックスする、平熱が低い人は運動や入浴、食事を充実させてみるなど、思いつく限りの工夫をしてみるとよいでしょう。
月経直前の一週間に限らず、子宮内膜が育っている月経後から月経前の二週間も通して体をいたわってあげることが、毎月の月経を快適にする秘訣です。
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