2021/08/01強力なバリアーで、細胞を酸化から守ってくれる救世主?!
高血糖によりダメージを負った組織にも可能性を与える
抗酸化作用の威力に注目!
糖質はカラダのエネルギー減として、なくてはならない大事な栄養素です。
ブドウ糖を細胞内に取り込むとき、すい臓から出る「インスリン」というホルモンが必要です。
しかし、糖尿病の場合、十分なインスリンを作れないか、または細胞がインスリンに対して反応できない状態(インスリン抵抗性)により、血液中のブドウ糖を細胞内に取り込むことができず、その結果、血液中にブドウ糖があふれる状態となり、高血糖となるのです。
高血糖の状態が長時間続くと糖尿病へ進展しがちなだけでなく、過剰なフリーラジカル(酸化の連鎖)が生じて、細胞を老化させてしまいます。
このフリーラジカルと戦ってくれるのが抗酸化物質。
なかでもアルファリポ酸は、糖尿病の患者さんに光を与えてくれる抗酸化物質です。
その理由は、アルファリポ酸が水溶性でも、脂溶性でもないという点にあります。
多くのビタミンは抗酸化作用を持ちますが、血液などの水系の体液にしか溶けない水溶性と、脂肪にしか溶けない脂溶性のものに分かれ、体内の隅々まで行き届かないという制限があるのです。
しかし、アルファリポ酸は水にも脂肪にも溶けるので、脳脊髄液や血液、体脂肪、各内臓、骨や関節などの細胞に行き届き、酸化の連鎖から守ってくれるのです。
その効果は、すでに一度破壊されてしまった神経線維の再生を促進するほどともいわれています。
このアルファリポ酸は、現在病気を患っていなくても、カラダの酸化が心配な方にもおススメです。
細胞の老化を防ぎ、夏に負けない体づくりを心掛けましょう。
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