2017/02/01顔がむくみやすい人は、花粉症になりやすいってホント?!
花粉症対策は、まだ寒いころからスタート。
今年こそ、ツラ~イ春とサヨナラしましょう!
ちょっと鏡で顔をのぞいてみてください。
目の周りがむくんでいませんか?
そのむくみ、じつは花粉症になりやすいサインかもしれません。
むくみには腎臓の働きが大きく影響します。
血液のろ過装置の役目をもつ腎臓は、1日に約150リットルもの血液をろ過しています。
実際に尿として排泄されるのは約1.5リットル。
つまり、99%近く血液を再吸収して、塩分、水分や栄養素を体に戻しつつ、老廃物を排泄しているのです。
腎臓の機能が低下して、汚れたままの血液が再び体内に戻されると、ウイルスなどの外敵から身を守る白血球が血液中に増え、花粉に対しても過剰なアレルギー反応を起こしてしまいます。
また、塩分の処理が適切に行われなくなると、むくみが起きます。
むくみは体中のどこでも起こりうるものですが、顔(特に目の周りと腎臓は密接な関係があるので、目の周りのむくみにより腎臓の疲れ具合がわかるとされています。
では、腎臓を元気に保つにはどうしたらよいのでしょう。
まずは、高タンパク、塩分の強い食事は控え、腎臓に負担をかけないことはもちろんのこと、常に血液をよくして冷やさないことが重要です。
背中側にある腎臓は、とくに背中の周りの筋肉のコリが影響しやすい臓器です。
寒くて筋肉が縮こまっているこの時期、背中のコリをほぐすケアはとくにおすすめ。
また、目の周りのリンパドレナージュや腎臓との関係が深い大腰筋の強化をすることも、腎臓の機能を高める効果があります。
元気な腎臓で、冷えやむくみを撃退し、花粉症の季節を軽やかに乗り超えましょう!
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