2018/02/01あなたの『キレイ』の素をつくるお腹の中の善玉菌にエール!
腸内美人になって、風邪も花粉も寄せつけない
カラダを目指しましょう!
美容と健康のバロメーターともなる「腸」には、食物を消化・吸収する小腸と、食物繊維を分解して、老廃物を便として溜める大腸があります。
食べた物が最終的に大腸から便として排出されるまで、早くて16時間、場合によっては48時間にも及ぶ長~い旅をすることになります。
腸は植物でいえば「根」の役割といわれ、腸内には100種類100兆個以上の細菌が生きていて、私たちの身体を助けています。
食べ物を発酵させ、お腹の調子を整えてくれる「善玉菌」が2割、食べ物の発がん性を促進させてしまう「悪玉菌」が1割、残りの7割が強い方になびいてしまう「日和見菌」です。
腸内では、常に善玉菌と悪玉菌が、お互いに定住するためのすみかを奪い合う戦いが行われています。
善玉菌が優位だと、身体に良いあらゆるものを作って腸内環境を快適に整えますが、逆に悪玉菌が優位のときは、腸の機能を妨げ、老廃物が上手に排泄されないばかりか、体調不良を引き起こしてしまうこともあります。
悪玉菌は、高たんぱく・高脂肪な食生活や睡眠不足などが原因で活発化しますから、生活スタイルには気をつけたいものです。
注目するべき善玉菌は、乳酸菌やビフィズス菌、それに日本を代業する発酵食品の味噌・納豆・ぬか漬けなど「プロバイオティクス」といわれる有益な働きをするべ生物。
腸内環境のバランスが良くなれば、アトピー性皮膚炎の改善・花粉症の軽減・胃潰瘍の予防改善などといったさまざまな効果が期待されます。
元気な善玉菌で多くの日和見菌を味方につけて、免疫力を高め、病気に負けないカラダをつくりましょう。
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