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意外と知られていない呼吸の大切さ

全身の細胞を活性化させるためには、まずは深呼吸から!

 

二十四時間休みなく、そしてとくに意識することなく行っている呼吸。

皆さんは自分の呼吸の質について考えたことがありますか?

単に呼吸といっても実にさまざまです。

 

一分間に20回前後の安定したスピードで、お腹から息を吸ったり吐いたりが上手にできる方もいますが、肩ばかりが上下してお腹から吸えていない方もいます。

このような方は胸郭を取り囲む、周りの筋肉がカチカチに凝って固まっているかもしれません。

 

胸郭とは、12本の肋骨で構成された肺を包み込んで守っているカゴのような存在。

カゴといっても、硬くて頑丈なものではなく、中にある肺が縮んだり膨らんだりする働きに合わせて、ある程度しなることが大切です。

きちんとしなる柔軟な胸郭に守られた肺は、呼吸に合わせて最大限に膨らんだり、縮んだりすることができ、これを繰り返すことでよりたくさんの酸素と栄養を全身に届けることができます。

 

 

胸の周り、つまり、肩や背中、お腹、首を前後左右に動かしストレッチをしたときに、ピーンと張ってしまう人は肋骨の間にある肋間筋が固まっているサインです。

胸の下の肋骨が触れる部分に両手をあてて、10秒間かけて深呼吸をしてみましょう。

手の平が上下・前後に動いていますか?

吸気・呼吸の終わりで苦しいと感じる人は、手の動きを意識して深呼吸をすることで胸郭が柔らかくなるはずです。

夜、眠る前などリラックスできる状態で、この深呼吸を練習してみましょう。

次第に肋骨と周りの筋肉の細かい張りつきがとれてきて、10秒の深呼吸も簡単にできるようになりますので、ぜひトライしてください。

 

夏本番!薄手の洋服が増え、

体型が気になる季節のかしこいシェイプアップ術

 

好きなものが食べたいけど、ウエイトも心配…と食事量を抑えてしまう方はいらっしゃいませんか?

今回は、健康にもダイエットにも良い炭水化物の摂り方のお話です。

 

炭水化物は、活動に不可欠な栄養素で糖質です。

女性の場合は筋肉量が少ないため、糖分を摂り過ぎると、体脂肪として蓄積されやすい傾向があるので注意が必要です。

糖質は血糖値の上昇に大きく関係しています。

急激な血糖値の変化によって体脂肪も増加することから血糖値をコントロールする食生活を心掛けることが大切です。

 

 

①GI値が低い食品を選ぶ

グリセリック指数=GI値の低いものを摂りましょう。

この指数が小さいほど血糖値は上がりにくくなります。

例えば、白米より玄米、白い食パンより胚芽入り食パン、シリアルよりパスタの方がGI値が低くなります。

 

②野菜と組み合わせて食べる

糖質のみの食事は血糖値を上げてしまいます。

主食を食べる前には食物繊維の豊富な野菜、またはみそ汁などのスープ類を摂ると、血糖値の上昇速度は抑えられます。

 

③食べる時間帯に注意

通常であれば活動量が増えると朝と昼に炭水化物を摂り、夜は控えめにすることがベストです。

ただし、糖分には気持ちをリラックスさせるセロトニン効果もあるため、疲労が強すぎると日中に炭水化物をしっかり摂ったときに強い眠気がきたり、または興奮して夜眠れないときは少し夜の食事に炭水化物を摂った方が眠りやすくなったりしますので、適度にコントロールしましょう。

 

炭水化物の基本的な摂り方が分かると、なんでも太るからと不安になることもなくなります。

活動しやすい体のまま、シェイプアップして、残りの夏を楽しみましょう!

 

 

大人の『あせも』と『とびひ』

清潔を心がけるだけでなく抵抗力を弱めないのが予防の秘訣!

 

日差しが強く、高温多湿の夏は、肌トラブルが多い季節。

湿疹やおでき、水虫に加えて、アトピー性皮膚炎やニキビも症状が悪化しやすくなります。

 

最近は昔に比べて猛暑の影響もあり、子供の病気と誤解されがちな、大人の『あせも』と『とびひ』に悩まされる人が増えてきています。

 

『あせも』は、汗が汗腺に詰まり、排出されないまま皮膚表面近くに溜まって、炎症を起こした状態で、かゆみを伴う皮膚病です。

 

あせもは無菌性で通常は広がりませんが、かき壊してできた浅い傷から細菌が入りこんで感染を引き起こし、水ぶくれやかさぶたができ、それが全身に広がっていく皮膚病が『とびひ』です。

鼻の孔や耳の穴、のど、皮膚などに常に住んでいるブドウ球菌が原因で起こります。

ブドウ球菌は、健康な肌に対しては何も悪さはしませんが、細菌やカビに繁殖しやすい夏に、多量に汗をかいて皮膚のバリアが弱くなると、球菌から毒素が出て水疱や膿疱をつくるのです。

 

ブドウ球菌が多くいる部分を触った手で他の場所に触れると広がり、あっという間に全身に広がります。

また、他の人にも感染しますので、注意が必要です。

 

予防策としては、汗をかいたら早めにシャワーを浴びて、下着や衣類は着替え、常に肌の清潔を保つことが大切です。

また、かかってしまった後は辛い食べ物やアルコールなど血流を促すものは控えるようにしましょう。

 

大人の…といわれるようになったのは、やはり食や生活習慣の乱れから抵抗力が弱くなっているからでもあります。

バランスよく食べて、しっかり寝て、抵抗力も落とさない夏にしていきましょう。

 

 

カラダの働きを調整しているのがホルモン
バランスが崩れると全身に悪影響が・・・

 

ホルモンは、脳下垂体、甲状腺、副腎、すい臓、生殖腺などで作られ、血液によって全身に送られて、内臓の機能や体の調子を整える働きをしています。

他にも、腎臓では血圧を調整するホルモンや、骨髄では赤血球を作るように刺激を与えるホルモン、脂肪組織では体脂肪を一定に保つためにホルモンなど、体の各器官でさまざまなホルモンが作られます。

 

ホルモンは、このように体の色々な機能を調整していますが、ストレスによってバランスが崩れやすいことも知られています。

とくにストレスが脳に影響すると、体全体に大きな影響が出てしまいます。

脳下垂体からの刺激で作られるホルモンには、成長ホルモン、代謝を促す甲状腺刺激ホルモン、血糖や血圧の上昇に関わる副腎皮質刺激ホルモン、性腺刺激ホルモン、抗利尿ホルモンなどがあります。

つまり、脳のストレスによってホルモンのバランスを崩すと、代謝や免疫機能、アレルギー、骨密度、血糖、生殖器、むくみ、睡眠など、全身にさまざまな影響が出てしまうわけです。

 

 

例えば、副腎のバランスが崩れればアトピーになり、性腺のバランスが崩れれば生理が乱れたりします。

他にも体内時計が働かなくなったり、卵巣や精巣などの働きに影響が出てしまいます。

 

ホルモンは互いに足りない部分を補いながら、全身の健康を維持しているので、運動や薬で一つだけのホルモンをコントロールしようとするとホルモン全体のバランスを崩しかねません。

 

安易に対処療法をするのではなく、原因を見つめ、正常なバランスを取り戻すことが大切です。

 

 

大人ニキビはできた場所によって対処法が違ってくる?!

 

季節が変わり、ファッションも軽やかに変身!

しかし、紫外線が強くなり、春風・花粉で、お肌のトラブルを招きがちでもあるので、注意が必要です。

 

今回は、春先に出やすい「ニキビ」のお話をしながら、顔のパーツ別でわかる診断法もご紹介していきますので、セルフケアに役立ててください。

 

まず、ニキビは大きく分けて、思春期に発生するものと、20代や30代を過ぎてから発生するもの(いわゆる大人ニキビ)との二つに分別できます。

 

思春期のニキビは、遺伝的にニキビができやすかったり、脂性肌や成長期でホルモンバランスが乱れるなどのトラブルから、汗腺がふさがれて発生します。

それに比べて、大人ニキビは、要因のほとんどが生活習慣の乱れです。

不規則な食事や睡眠、ストレスなどによって新陳代謝が落ちると、肌荒れを引き起こします。

さらに、大人ニキビは、乾燥肌の人ほどなりやすい傾向があるといわれています。

春は東洋医学では「肝」と関わりがある季節です。

「肝」はストレスを受け止めたり、血液を貯蔵する役目をしています。

そのため、生活習慣の乱れから血液供給が乏しくなると、お肌の血行が落ち、さらにドロドロの血液が体中を回ることになってしまいます。

 

春先のニキビは、赤ニキビが特徴です。

これが出てきたら、スキンケアだけでなく、体の調子を整えることにも目を向けていきましょう。

 

 

顔には、反射区やツボが沢山あり、体の各部位・箇所につながっています。

どこにニキビができたかによって、体の変調も分かるので、トラブルの元になる場所も一緒にケアをしていくことが、改善の早道になります。

 

 

月経痛を軽減するには、カラダを冷やさない!
ストレスを溜めまい!が鉄則

 

月経痛の痛みが重い人にとって、毎月の月経は憂うつなもの。

できれば、その辛さを軽くして過ごしたいですよね。

 

月経痛の痛みが強い場合を月経困難症といいますが、これには2つパターンがあります。

1つ目は、器具性月経困難症。

子宮筋腫や子宮腺筋症などが原因で、本来柔らかく伸縮する子宮筋の機能が失われ、月経時の収縮に伴う痛みが発生してしまうということがあります。

2つ目は、機能性月経困難症というもの。

子宮自体に問題はないのに、体質やストレスなどの状態に応じて月経痛が強くなる場合で、一般的に生理痛と呼ばれるものの大半がこれにあたります。

 

 

月経では、子宮の筋肉が収縮することで不要になった子宮内膜を脱落させて体外に排泄させています。

月経困難症では、子宮内膜をスムーズに剥離・排泄することができず、必要以上に子宮が収縮してしまいます。

原因としては冷え・ストレス・疲労などが考えられます。

例えば、末梢が冷えている、お腹が冷えている、平熱が低いなど、慢性的な冷えの血液が身体を循環している人。

骨盤内の臓器も冷やしてしまう可能性があります。

また、十分な栄養が補えず、血液粘度が高い状態が続くことも、経血が固まりやすく、子宮内膜をうまく剥離できない要因にもつながります。

 

月経痛が重い人は、少し生活を振り返ってみてください。

緊張が続く人はアロマなどを使ってリラックスする、平熱が低い人は運動や入浴、食事を充実させてみるなど、思いつく限りの工夫をしてみるとよいでしょう。

月経直前の一週間に限らず、子宮内膜が育っている月経後から月経前の二週間も通して体をいたわってあげることが、毎月の月経を快適にする秘訣です。

 

 

胃薬を飲んでも治らない胸やけや胃もたれ…
もしかして食道に炎症が起きているかも?!

 

今回は、胃と食道のお話です。

最近、逆流性食道炎になる方が増えてきました。

あまり馴染みのない病名ですが、食道に胃液が逆流して食道の粘膜を傷つけることで起きる炎症で、胸やけや胸の痛み、喉の違和感や空咳が続くなどといった症状があります。

 

多くは胃を切除した人や高齢者の人にみられ、肥満や妊娠の人にも起こることがありますが、近年はストレスや食生活の乱れから、逆流性食道炎になる人が増えています。

 

 

食道は胃の上にあり、食道と胃の入り口は括約筋という筋肉が閉じたり、開いたりしています。

年齢によりこの括約筋が弱くなり上手く閉じられなくなったり、食べ物によって胃酸の分泌が多くなったり、お腹の締め付けや肥満により胃の内圧が上昇することによって起こります。

 

胃酸を多くする食べ物としては、高たんぱく質、高脂肪食、コーヒー、緑茶、チョコレート、柑橘系、牛乳など。

もちろん、過食やアルコール、タバコなどは胃の刺激を強めるのでNGです。

 

また、体の外からの刺激も原因になります。

ベルトや下着でお腹部分を締め付け過ぎたり、前かがみの姿勢を続けることも、胃の内圧を高めてしまいます。

また荷物の持ち上げ作業が多い人も要注意です。

 

さらに、「ストレスで胃が…」なんてことはよく聞きますが、胃と自律神経は密接しており、ストレスで自律神経のバランスが崩れることで胃酸のバランスを崩します。

 

薬だけでは症状を改善するまでに時間がかかります。

胃に負担をかけるような生活をしていないか見直して、胃を大切にしていきましょう。

 

 

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