一人ひとり異なる美容や身体の問題にこたえるためには、既存のセラピーでは対応することが困難でした。なぜなら原因は多岐にわたっているから、統合しなければ解決できなかったのです。
自然療法が日常生活に溶け込んでいるヨーロッパの国々では、自然療法を行っていない国に比べて薬の使用量が1/3以下です(※1)。例えば英国では10人中7人が薬を必要としない事実。統合されていないにも関わらず・・・。
いつまでも健やかで美しい人生を送るためにインテグラシーは生まれました。
一部の貴族やセレブリティの人たちしか受けられなかった美容と健康法“インテグラシー”。
もっと身近にインテグラシーを感じていただくためにインテグラシーの誕生から現在までをご紹介します。
※1: 家庭の可処分所得に対する医療費の割合は、日本3%に対し、英国ではわずか1%
出典:「英国と日本の家庭支出比(英国大使館資料)」

もともと石川は化粧品会社の研究室で肌によい化粧品を開発する仕事をしていました。日々、肌の美しさを求めて研究、開発する毎日。
しかし、あることに気づいたのです。
「肌は単独で機能しているのではなく、内臓やホルモンやその他、さまざまな体の働きに影響されている、つまりスキンケアや化粧品だけでは限界がある」
そう感じた石川は、その答えを求めて美容と医療が近い関係で存在するというイギリスへ向かうことに。
続き> 第2章 イギリスの自然療法との新鮮な出会い。そのときのひらめきが、“今”の原点

イギリスへ渡った石川が学んだビューティセラピーは、日本のエステよりずっと医療に近いものでした。しかし、ビューティーセラピストの知識では今までの美容と体の結びつきはできたものの、これだけではまだ自分が目指すところにいたっていないという思いが募っていきます。そして在学中、石川は英国の病院でひとつの科の存在を知ることになります。自然療法科というものでした。
ヨーロッパでは自然療法が生活に溶け込んでおり、現代医学だけでなく、自然療法医学も医療として行われていたのです。
そのため、ヨーロッパでの薬の使用量は日本の3分の1以下で済んでいます。
しかし、ビューティーセラピー(美容療法)やフィジオセラピー(自然療法)の資格が存在するイギリスでも、これらはまったく違う職業として存在し、両方の資格を取得する人はまれでした。美容に興味のある人は、治療には興味がない。治療家を目指す人は、美容を軽視する。しかし、「健康の上に美容もなりたち、健康も美容もひとつのもの。身体はすべてつながっている」と感じていた石川は「これだ」と思い、さらに自然療法医学を修得し、さまざまなアプローチによって身体全体についての知識と技術を、さらに深めていくことになりました。
続き> 第3章 クライアントのためにベストを尽くす。そのための知識&技術を常に探求


アジア人としては初の首席卒業を果たし、イギリスの王室をはじめ、各国のセレブたちが訪れるヘルスファーム『ヘンロー・グレンジ』で働き始めます。
「なぜ改善しないのか」「この方法はどうだろうか」学んだ知識をフルに生かし、さらにそれ以外にもどんなことが必要なのか、考える、勉強する、実践。明らかにクライアントの心と体の反応が変わってくるのを感じながら、この繰り返しで、口腔外科学、心理学、環境学など今まで学んだもの以外にも必要だと思う分野の勉強を、講習会や独学で勉強し、予測をたてながら、クライアントのためにどうしたらよいかを考える日々が続きました。
するとたちまち、評判を呼び指名が次々と入るようになりました。ダイアナ妃をはじめショーンコネリー氏や世界各国の王室貴族の方々の健康と美容のケアやストレスマネジメント、ダイエットが気になる人に具体的な食事法や運動の指導など幅広く行いました。
続き> 第4章 すべてはクライアントのために・・・