2019/06/01「夏でも汗をかかない」って実はとても危険なことなんです
夏本番が来る前に、
暑さに負けない身体作りを今からスタートしましょう!
最近、上手に汗をかけない人が増えているようです。
『汗』は体温調節をしてくれる自律神経の働きの一つ。
私たちの体は外の気温が変化しても、体温をほぼ36~37度に保つようにできており、暑さや運動などで体温が上昇したときには脳が自律神経に命令を出して発汗を促し、汗を蒸発させることによって体温を下げる仕組みになってきます。
汗は汗腺を通じて体外に排出されますが、この汗腺は使わないでいると退化してしまいます。
汗の成分にはミネラル類だけではなく疲労物資や老廃物も含まれているので、これらが排泄されないとことで疲労が溜まり、だるさが残ってしまうのです。
上手に汗をかけないでいると、体温調節機能でもある自律神経の乱れにもつながります。
夏でも低体温の人が多いのはこのためといえます。
さらに最近増えている「熱中症」も、じつは汗腺の退化が大きく関係しており、汗をかかない生活が長く続くと体温調節機能を低下させ、「熱中症」になりやすくなってしまいます。
つまり、適正な体温を維持するためには、夏こそしっかりいい汗をかく必要があるのです。
よい汗をかくためには、半身浴などの体の中から温めるのが一番です。
ウォーキングなど有酸素運動も外気に当たることで、汗が蒸発しやすいのでおすすめです。
もちろん、ショウガや大豆、ブロッコリーなど体を温める食材を積極的に摂るのも効果的です。
今のうちからしっかりと体温調節できる体を取り戻し、快適な夏を迎えましょう。
2019/05/01ストレスと戦うあなたの身体とお肌を守るビタミンCの威力
大きな天災があると、体の不調を訴える方が増えてきます。
不安や恐怖、そして環境の変化、このようなストレスが長期間に及ぶと、身体は生命の危機信号として受け取り、備えようとします。
たとえば、早く走れるように筋肉や心臓に血液をたくさん送ったり、よく見えるように瞳孔を開いたり、消化活動をストップさせたり、尿の量まで減少させます。
逆に命に関わらない機能は、後回しにされます。
たとえば、生殖機能。
性モルモンのバランスが乱れ、生理や排卵の周期が狂うことが多くあります。
また、皮膚の機能も犠牲にならざるを得ません。
では、身体はどうやってストレスと戦うのでしょうか。
ストレスを感じた脳は、ホルモンを介して身体を変化させ、副腎という腎臓の上にある臓器からストレスと戦うホルモンを多量に分泌します。
命の危機を感じるような短期的なストレス時は、アドレナリンが出て身体は守られますが、解決できず長引く不安など長期的なストレスにはコルチゾールというホルモンが分泌されます。
ホルモンが分泌され続けると、副腎は働き通しで機能が低下してしまいます。
じつはこのホルモンはビタミンCを多量に消費します。
ビタミンCは皆さんがご存知の通り、美しい肌を保つためには必須のビタミンです。
しかし、人の身体は自らビタミンCを作り出すことはできないので、外からちゃんと補う必要があります。
ストレスが長引けば長引くほど、体内のビタミンCが不足しがちになっていくので、食事やサプリメントでしっかり補い、外側からもビタミンCのたっぷり入った化粧品で、ストレスに対抗していきましょう。
2019
2019/04/16臨時休業のお知らせ
いつもINTEGRACY HOUSEをご利用いただきまして
ありがとうございます。
4月24日(水)は外部講演のため
臨時休業とさせていただきます。
何とぞよろしくお願いいたします。
INTEGRACY HOUSE スタッフ一同
2019/04/02ゴールデンウィーク休業のお知らせ
いつもINTEGRACY HOUSEをご利用いただきまして
ありがとうございます。
まことに勝手ではございますが
4月28日(日)~5月1日(水)
ゴールデンウィーク休業とさせていただきます。
期間中はご不便をお掛けいたします。
INTEGRACY HOUSE スタッフ一同
2019/04/01ダイエットの敵、有害ミネラルをカラダから追い出しましょう
あなたのダイエットが成功しないのは、
脂肪を燃えにくくする有害ミネラルが原因かも?!
ヘルシーな食事や運動で一生懸命ダイエットに励んでも、なかなか結果が出ないという経験をお持ちの方、もしかしたら体の中に溜まった有害ミネラルが原因かもしれません。
有害ミネラルとは、水銀やカドミウム、ヒ素、アルミ、ニッケルなどの金属類のこと。
これらを含む、魚や加工食品、水道水や農薬などが口から、シャンプーやリンスによって皮膚から吸収されます。
有害金属は、水に溶けにくく油に溶けやすい性質があります。
さらに、脂肪を酸化させ、脂肪を分解する酵素の働きを邪魔するので、脂肪は消費されず、燃えにくくなってしまいます。
入る量をコントロールするのはなかなか難しいので、まず排泄する能力を高めてみませんか。
私たちが普段かいている汗は、体温調節を担う汗腺から分泌されるベタベタ汗ですが、肌を乾燥から守る皮脂を分泌する皮脂腺は、脂肪と一緒に有害金属も排泄してくれます。
この皮脂腺から汗をかくには、半身浴や手足高温浴といった入浴法がおすすめです。
手足高温浴は、自律神経に働きかけ、汗腺や皮脂腺を刺激し、鍛えてくれる効果もあります。
ただし、血圧が高い方や心臓に疾患をお持ちの方は注意が必要です。
他にも有害ミネラルを排泄させる働きを持つタマネギの皮に多く含まれるケルセチン、セレンや亜鉛などのミネラル、食物繊維なども効果的です。
体のラインが気になる季節に向けて、まずはいらないモノを出して、健康と美を同時に手に入れましょう。
2019/03/01姿勢のクセや習慣を見直して、スッキリボディで春ウララ~
姿勢のクセや習慣を見直すことで
健康と美しさを手に入れましょう!
寒さも日を追って和らぎ、陽ざしの暖かさが心地よい季節となりました。
厚手のコートやセーターともサヨナラして、軽やかな洋服に衣替え。
背筋もスッと伸び、何だか気分も晴れやかになり、前向きな気持ちになるものです。
ところが、春の到来を目前にしてるのにもかかわらず、気分が落ち込みがちでスッキリしないとか眠れないなどの不調を感じている方。
それは、体の「ゆがみ」が原因かもしれません。
体のゆがみは、気がつかないうちに進行しています。
毎日の生活の中で、たとえば電車を待つホームで片足に重心を乗せて立つ、いつも同じ側の肩にバックをかけている、座ると脚を組む。
こうした、何気ないクセや習慣が、じつは体のゆがみの原因になっているのです。
ゆがみは、見た目だけの悪さだけでなく、身体にさまざまな影響をもたらします。
脂肪がつきやすくなって、ヒップやバストが下がったり、O脚・X脚、むくみなどボディラインを変化させてしまいます。
さらに、肌荒れ・消化不良・便秘・生理痛・生理不順・呼吸が浅くなるなどの症状が現れ、これらの免疫機能が低下の引き金となり、アレルギー症状が出やすくなるといったことも起こります。
とくに背骨のゆがみは、自律神経の乱れに深く関係し、気分の落ち込みなど、精神面のバランスを崩してしまい、うつ症状の原因にもなりかねません。
姿勢のクセや習慣を見直し「ゆがみ」のないスッキリボディで、春ウララを目いっぱい楽しんでみませんか。
2019/02/01胃腸だって、寒いのが苦手なんです。ほんとは…
寒いときこそ、ヘルシーな食事やストレッチで
胃腸を労わってあげましょう!
寒い季節は無意識に力が入り、首や肩の筋肉が縮こまりやすいため、肩こりや頭痛に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
こうした筋肉の硬直は、じつは内臓にも当てはまります。
胃や腸などをはじめとして、すべての内臓は筋肉の一種でもあるので、首や肩の筋肉と同様に、内臓も縮こまって機能低下を招きます。
寒い季節は、内臓を支配する自律神経の交感神経が優位に傾く(緊張状態)のため、リラックスした状態のときに活発になる消化器系の機能は低下します。
つまり、寒くて縮こまっているかという理由だけでなく、自律神経の働きからも、冬は機能低下を招きやすくなるのです。
また、自律神経はお天気の変化にも対応していて、身体の状態を一定に保つよう働いているので、急に冷え込んで気圧の変化があったときなどにお腹が痛くなるという方は、外部の変化に自律神経が対応しきれずに身体からサインが送られていると思ったほうがよいでしょう。
冬の間にも胃腸に元気に働いてもらうためにおすすめのケア方法は、太もものエクササイズやストレッチです。
太ももの前側、外側の筋肉は小腸と、後ろ側の筋肉は大腸と関連がありますので、よく動かして神経を刺激することで血行をよくし、水分や老廃物の排泄を促しましょう。
腸が絶好調になって、腸内環境が整うと、腸の中に存在する免疫細胞が活躍しやすくなりますので、これからやってくる花粉症にも有効です。
もちろん、胃腸に過度な負担をかけないよう、食事量にも十分注意をしながら、太ももケアで快適な冬をお過ごしください。
最近の投稿
- 吸って…吐いて…の深呼吸を上手にできていますか?
- ダイエットは、炭水化物を上手に摂るほうが効果的?
- 抵抗体力が弱まれば、大人だってかかる『あせも』と『とびひ』
- 多すぎても少なすぎてもダメ。バランスが何より大切なホルモン
- スキンケアだけでは改善できない大人ニキビ
- 毎月悩まされる月経痛。実は、カラダの冷えが大敵!
- 胃もたれや胸やけ。薬に頼らず、胃をいたわる生活がオススメ!
- あなたのストレスを受け止めてくれる『肝』を労わりましょう!
- 白内障は目の老化。きちんと予防することが大切!
- カラダにもココロにも大きな影響を与えるストレス
- その体調不良の原因は、もしかして食物アレルギー?
- 骨がスカスカ…なんてことにならないための骨丈夫生活
- アナタの脳、ここのところちょっと疲れていませんか?
- 強力なバリアーで、細胞を酸化から守ってくれる救世主?!
- 食物繊維だけでは便秘を解消できない、あなたの体質?