2018/07/01「手相」でわかる健康状態。さて、今のアナタの弱点は?
手は健康を映す鏡。
“手が”疲れていると、体も脳も元気になれません!
手は「第二の脳」と言われるほど、脳とつながる神経細胞が多く、指の複雑な動き1つに対して、脳の機能の約3割が使われているといわれています。
29個の骨と30以上の筋肉で形成されている手を動かすために、脳は常に信号を送っています。
ですから、手が疲労していると脳からの信号をうまく受けることができなくなり、脳自体もストレスを受けてしまいます。
また、手には体全体につながる神経が張り巡らされているので、手の色や手相によって身体の内臓機能の状態や神経の状態を判断することができるのです。
例えば、胎児のときに最初に発達するのが母指と母指球の神経・筋肉。
この部分は生命の維持にもっとも大切とされる酸素の供給と栄養の摂取に関わる呼吸器系や消化器系と関係しているので、生命線の深さや長さが現在の活力を示していると考えられます。
また、小指下から伸びる感情線は循環器系に関係しているので、線の状態から心臓や血液の流れの状態がわかります。
さらに、左手の薬指に結婚指輪をはめる習慣ができたのは、左薬指から心臓まで1本の太い血管によって結ばれているためといわれています。
これらは、実はすべてリフレクソロジーの反射区と一致しています。
リフレクソロジーの反射区というと、足にあると思われがちですが、手のひらにも存在しています。
この反射区の状態を理解し、刺激することにより、全身機能の活性化や脳のリラックスを促すことができるのです。
現代生活では慢性的なストレスや疲れなどを感じることが多いと思います。
そんなときの応急処置として、手全体を軽く揉むことをお勧めします。
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