2017/05/01目のケアは、お肌のお手入れと同じ。だから「乾燥は大敵!」
うるおいのある瞳でメヂカラをアップしましょう!
目が疲れる、目が重い、目がショボショボする…など、そんな症状を感じたらそれはドライアイかもしれません。
ドライアイとは、涙の量の減少や涙の質の変化で、目の表面の角膜や結膜に障害が起きた状態のこと。
涙の分泌が減って目を覆う潤いが不足したり、涙の蒸発が増えて目が乾くことで、いわば角膜や結膜の表面が肌荒れのような状態となり、目の不快感や疲れなどの症状が現れます。
悪化すると、目の痛み、目を開けていられないだけでなく、頭痛、頭が重い、肩が凝る、気分が悪いなどといった全身の不調に発展する場合もあります。
原因としては、加齢による涙そのものの減少の他、冷暖房の影響やパソコンやテレビ、携帯電話の画面などのモニターを見続ける生活で瞬きの回数が減ることなどが挙げられます。
さらに、涙の分泌には自律神経が深くかかわっています。
涙は悲しいときばかりに出るのではなく、いつも目の表面を保護する役割を担っています。
涙の分泌は自律神経に支配されており、交感神経が優位だと分泌が減少し、副交感神経が優位だと分泌が増加します。
交感神経は緊張しているときに、副交感神経はリラックスしていときに優位に働くので、緊張が続くと、涙の分泌が抑えられ、目がどんどん乾いてしまいます。
日常生活でも、瞬きを意識的に増やす、パソコン作業の合間に他の作業を交え目を休ませる、疲れを感じたらコンタクトは使わない、目薬をさすなど、目を乾かさない工夫が大切です。
それに加えて、目の視神経がつながっている首のコリをケアで取り除き、リラックスをもたらすことで、目に適度な潤いを持たせ、輝きのある魅力的なメヂカラを手に入れましょう。
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