2017/04/01自律神経は、食べ過ぎもコントロールしているってホント?
今年の春こそダイエットを成功させるために!
食べ過ぎは禁物とわかっていても、どうしてもコントロールできないとき、特に仕事や家事でストレスが溜まってしまったときなど、つい食べ過ぎてしまったという苦い経験は誰にでもあるはずです。
私たちは過度なストレスを受けると、味覚を含む五感が正常に働かなくなり、普段摂る量では満足感を得られなくなってしまうことがあります。
これには、じつは脳の中の神経伝達物質と自律新駅が深く関与しています。
脳の中ではさまざまな神経伝達物質が分泌されていますが、『脳内オーケストラ』の指揮者の役目をし、これらをコントロールしているのがセロトニンです。
神経伝達物質が過剰に分泌されると(ストレスが過剰な状態)誤作動を起こし、自律神経にも働きかけ、脳内のコントロールが効かなくなってしまいます。
つなりセロトニンがしっかりと役目をはたしていれば、交感神経の過剰な興奮をコントロールすることができ、消化吸収や五感の働きを正常に保てます。
セロトニンにしっかりと働いてもらうには、まず『朝の太陽を浴びる』ことが大切。
セロトニンは朝に作られるので、朝の太陽光をしっかり浴びてください。
次に『一定のリズムで体を動かすこと』をおすすめします。
リズムが一定であれば激しさは関係なく、5~30分程度で脳の中でセロトニンが活性化します。
しかし、食べ過ぎを防ぐためにはセロトニンの効果だけに頼るのには無理があるので、ストレスを溜めないようにすることも大切。
自律神経のバランスを整え、暴飲暴食をシャットアウトし、ぜひ今年の春こそ、ダイエットを成功させましょう!
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