2016/03/01ツラ~イ冷えを克服してハツラツと春を迎えましょう
暑がりなアナタも、ホントはカクレ冷え性かも?!
せっかく温かい季節になってもカラダが温まらなくて、いつまでも厚~い靴下が手放せないと冷え性でお悩みのアナタ。
冷え性には、自律神経や免疫機能が深く関係していることをご存知ですか。
ストレスが続き、交感神経が高くなると、血流が悪くなり、酸素が運ばれにくくなります。
血流も悪くなると疲労物質が排出されないだけでなく、ウイルスや細菌など外敵を防御する体温システムが衰え、免疫力が落ちてしまいます。
つまり、カラダの冷えは身体機能に大きく影響を受けているのです。
特に運動不足で血流が悪い方は、ストレスによるダメージをもろに受けてしまいます。
他に、お酒の飲み過ぎ、不眠、悩み過ぎ、働き過ぎ、痛み止めの常用なども血流を悪くして、冷えを助長し免疫を落としているのです。
また、太り気味の方で「暑い」と言って、一年中、冷たいものを欲しがる方がいますが、それは内臓が冷えているから。
その内臓を守ろうとして、体の表面が熱くなるので、暑いと感じるのです。
これは「カクレ冷え」ともいえます。
冷えが進み、免疫が低下すると、年齢に関係なく、シミ、シワ、白髪、動脈硬化などの老化現象も進み、白内障やガン、胃潰瘍、歯槽膿漏などの病気の元にもなってしまいます。
冷えを侮るなかれ。
自覚がなくても、本当は冷えが進行している場合もありますから、自分の手で触れてセルフチェックしてみましょう。
手足だけでなく、本来温かいはずのお腹、お尻、太もも、腰がヒンヤリしていませんか。
温かい季節になっても冷えている方は、自律神経のバランスを整え自分の生活や運動のアドバイスを受けることで、冷えを克服して、ホントの春をカラダ全体で感じましょう。
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