2015/10/01自分の肌タイプに合ったケアが美肌への近道!
いろいろな方法があり過ぎて
正しいスキンケアがわからなくなっていませんか?
「オイリー肌」「乾燥肌」「混合肌」といった肌タイプは、水分量、皮脂の量による分類法ですが、じつは肌のお手入れには、皮膚の色も考慮することが必要だということをご存知ですか。
皮膚の色は、メラニン色素の量で決まります。
メラニン=シミの原因として、悪者のように扱われることが多いのですが、紫外線による害からお肌を守る存在でもあります。
そして、このメラニン色素の量によって、見た目だけでなく、お手入れにも違いがあるのです。
色白の人は、メラニン色素が少ないので、紫外線に対して抵抗力が少なく、細胞がダメージを受けやすいのです。
そのため、たるみが出やすい、小じわが目立ってきやすいといった特徴があります。
一方、物理的刺激に強いので、ピーリングのような剥離効果の高いケアにとても向いています。
天然の抵抗力が少ない分、UVケアを行い、十分な水分補給と保湿をしていくことを忘れないようにしましょう。
では、色黒の人はどうでしょうか。
メラニンが多いので、紫外線には強い半面、じつは外部からの刺激に弱いので、こする・剥離するといったケアを行う場合は注意が必要です。
乾燥には強いのですが、皮脂や汗などの分泌物が多くべたつきがちで、シミが残りやすいといったと特徴があります。
天然の抵抗力が強いと安心せず、外からの刺激には弱い肌だということを忘れずに。
スキンケアを行う場合はこすったり、摩擦を起こさないようにやさしいタッチで。
皮脂の分泌を抑えつつ、しっかりと水分補給を行いましょう。
自分の肌質に合った、皮膚科学・生理解剖学的に正しいスキンケアを行うことが、美肌を実現させる近道です。
まずは、ご自分の肌質をしっかりと把握するようにしましょう。
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